2008年06月24日

サウスバウンド

サウスバウンド スペシャル・エディション
サウスバウンド スペシャル・エディション平田満, 天海祐希, 豊川悦司, 加藤治子, 森田芳光

角川エンタテインメント 2008-03-05
売り上げランキング : 18975

おすすめ平均 star
star期待外れ。。
starいま改めて考えたい この世の中のこと 自分のこと
starむなしい

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【鑑賞映画】
 サウスバウンド

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 豊川悦司フラガール
 天海祐希(ザ・マジックアワー)
 北川景子(そのときは彼によろしく)

【ストーリー】
 浅草に住む小学6年生の上原二郎(田辺修斗)は、疑問に感じたことには猛然と盾つく父親の一郎(豊川悦司)を恥ずかしく思っていた。ある日、母親さくら(天海祐希)の発案で、一家は父の故郷である沖縄の西表島に引っ越すことに。島民に温かく迎えられる上原家だが、そこでもまた一郎は観光開発業者を相手に闘うはめになる。(シネマトゥデイ)

【感想】
ちょっと前に読んだばかりの奥田英朗の小説
『サウスバウンド』
とても面白かったのですが、上下巻の長編小説は読むのがちょっと大変。
嫁さんが
「これ(サウスバウンド)、面白いの?」
と聞いてきたので、つい
「トヨエツ主演で映画化されているから、それ観た方が早いんじゃない?」
と答えてしまい、今回の映画鑑賞となりました。

■■■GoodPoint■■■
小説を先に読んだ私からすると、正直良いとこなしの映画でした。。。

■■■BadPoint■■■
原作が語りたかったポイントへの説明が割愛されすぎていて、
これでは
「面倒くさい事があったので、子供達を道連れに東京を逃げ出した。
 逃げ出した先では更に面倒な事が起きたので、
 今度は子供達を置き去りにして、父と母だけで逃げ出した」
というストーリーにしかなっていません。。。

原作が言いたいことはそんなことではないはずなのですがねぇ。。。
 ・管理的な東京の生活と、自由奔放な石垣島での生活
 ・共産主義と石垣社会に根付く”支え合い精神”の共通点
 ・アカハチの伝説とトヨエツ演じる父親のレジスタンスとしての共通点
とかね。

更に言うなら、現地の方々が要所要所で出演していますが、
その学芸会レベルの演技はひどすぎです!
棒読みのセリフはそれまでのストーリー展開を一気に吹っ飛ばしてくれました!
これは、出演した方が悪いんじゃないです。
完全に出演させた制作サイドが悪いんです!
なにを訴えたいのかさっぱり分かりませんが、映画を見ていて、
『観客側をこれだけ馬鹿にしている』
と感じさせた映画は久しぶりです!

■■■評価■■■
原作のすばらしさは多くの人が認めるところだと思います。
(現に2006年本屋大賞2位というすばらしい評価実績がありますから)
残念ながらこの映画は、その原作のよさをことごとくつぶしていました。

監督って『家族ゲーム』の森田芳光さんなんですよねぇ。。。
おかしいなぁ、、、。名監督なんじゃないんですかねぇ・・・?

・・・?!

分かりました!
過去の監督作品を見ていたら見つけました。
森田さんは、SMAP中居くん主演の『模倣犯』も監督していたんですね!
宮部みゆきさんのすばらしい小説を、あれだけ駄作映画にしたんですから、
今回の大失敗も納得です!

それでもお姉ちゃん役の北川景子はカワイイとおもった方は是非クリック!映画ブログランキング
タグ:感想 映画
posted by 鉄蔵 at 02:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(家族・愛)

2008年06月16日

ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた

ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた (初回生産分限定“幸せなパイのレシピブック”付)
ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた (初回生産分限定“幸せなパイのレシピブック”付)ケリー・ラッセル, エイドリアン・シェリー

おすすめ平均
stars人生すてたもんじゃないっ
starsあのエイドリアン・シェリーが殺されてしまったとは…
stars良くもなく、悪くもなく
stars健気な女性のお話…?
stars買いです。

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【鑑賞映画】
 ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 ケリー・ラッセルM:i:III
 ネイサン・フィリオン(プライベート・ライアン)

【ストーリー】
 南部の田舎町にあるダイナーで働くジェンナ(ケリー・ラッセル)はパイ作りにかけては天才的な腕前を持つウェイトレス。ある日、彼女は嫉妬(しっと)深い夫アール(ジェレミー・シスト)の子どもを妊娠。予想外の妊娠に困惑するジェンナはアールから逃げる計画を立てる一方、産婦人科医のポマター(ネイサン・フィリオン)と不倫関係に陥る。(シネマトゥデイ)

【感想】
ひどい旦那に暴力で束縛される主人公。
そんな人生に嫌気が差し、逃げ出そうとした矢先に妊娠が発覚。
出産か、逃亡か?
そんなことを悩んでいるうちに、なぜか産婦人科の医師と不倫関係に。
悩んだ末に彼女の選んだ人生の選択とは?

といった感じの映画です。

■■■GoodPoint■■■
自分の意志を貫けず、流されるままに生きてきた主人公。
特にヒドイ夫の言いなりになり続ける姿には
見ているこっちがイライラしてきます。
しかも、その原因を生まれてくる子供に押し付け始める始末。

「いい加減にしなさい!」
とフラストレーションも頂点に達した頃、
そんな気持ちをスッキリさせてくれるラストが用意されていました。

細かく書くとネタバレになってしまうので控えますが、
やっぱり
 "子供はかわいい"
し、
 "母は強い
ということ。

我慢し続けるくらいなら、思い切って生きたい人生へ飛び出してみる。
そんな前向きな勇気の大切さを教えてくれる作品です。

■■■BadPoint■■■
たくさんのパイが出来きます。
きっとそれも一つの見どころなんでしょうが、
私にはどれも美味しそうに見えません。。。
観れば観るほど
「あ〜、太りそう。」
としか思えないんです。

こんなの毎日食べてたら、確実にメダボ一直線ですわ。

■■■評価■■■
妊娠・出産によって
か弱き女性が強き母親へと成長を遂げる姿
と描いたこの作品は女性向きな映画ですね。
(嫁さんも「私好み」といっていました。)

反面、描かれる男性は暴力束縛夫やストーカーなど
ダメダメ男ばかり。
こう考えると"フェミニズム色の強い映画"なんですかねぇ。

とは言え、男性の私も楽しめましたので、
まずまずの出来ではないでしょうか。

スィーツ好きな人は是非クリック!映画ブログランキング
タグ:映画 感想
posted by 鉄蔵 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(家族・愛)

2008年06月05日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]
ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]吉岡秀隆, 堤真一, 小雪, 堀北真希, 山崎貴

おすすめ平均
starsつかみはOK
stars東京タワー出来てます
stars世の中でもっとも幸福な人は誰か
stars〜家族〜
stars物語もいいが、緻密に再現された世界観もいい

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【鑑賞映画】
 ALWAYS 続・三丁目の夕日

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 吉岡秀隆ALWAYS 三丁目の夕日
 堤真一舞妓 Haaaan!!!
 小雪ALWAYS 三丁目の夕日

【ストーリー】
 昭和34年、東京オリンピックの開催が決定し、日本では高度経済成長期が始まろうとしていた。黙って去ったヒロミ(小雪)を思い続けながら淳之介(須賀健太)と暮らす茶川(吉岡秀隆)のもとに、実父が再び淳之介を連れ戻しに来た。(シネマトゥデイ)

【感想】
前作がとても素晴らしい作品でしたね。
必然的に、その続編である本作にも
期待大での鑑賞開始となりました。

・・・。
私みたいな人間が居るから、続編って難しいんですかねぇ。。。
見る側が、勝手にハードルを上げちゃうもので。。。

■■■GoodPoint■■■
主要な登場人物が誰一人欠けることなく作られ、
前作からの雰囲気やストーリーがそのまま継続していた事に感動です。

「あれ?あの人ってどこいっちゃったの?」
「あのエピソードって、その後どうなったの?」
なんて要らない疑問を抱くことなく、映画の世界に浸れます。

■■■BadPoint■■■
この作品ので気になったのは
 1.エピソードを盛り込みすぎ!
 2.CG見せたがりすぎ!
の2点。

主要メンバーが数多くいる本作は、
彼らの近況を描くだけでも充分な展開が出来たはず。
それなのに、親戚の女の子やロクチャンの幼なじみといった
新たなメンバーの登場で話が発散しすぎた印象が強い。
 一番描きたいストーリーは
 茶川と淳之介、そしてヒロミの物語のはずなのに・・・。

この映画は古きよき時代を描いた作品のはず。
それなのになんで一生懸命CGで再現した当時の風景を見せようとするの?
淳之介を連れ戻そうと話をする場面が、空港である必然性ってゼロでしょう!
完全に飛行機を飛ばずCGを見せたかっただけとしか思えませんでした。。。

■■■評価■■■
ストーリーが盛り沢山で話も発散しすぎだし、
不要なCGに力を入れすぎていて、
全体的に本末転倒な間は否めません。

続編って
「前作のまま作ると観客に飽きられる」
ことを怖がって,
本当は要らないあの手この手に力を注いじゃう
ってパターンが多い気と思います。

本作も見事にそのダメパターンにはまってしまった気がします。

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タグ:映画 感想
posted by 鉄蔵 at 02:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(家族・愛)

2008年05月12日

ギター弾きの恋

ギター弾きの恋
ギター弾きの恋ショーン・ペン サマンサ・モートン ユマ・サーマン

おすすめ平均
starsギター・フリークにはドキッとするほど魅力的
starsわかってるけどわからない
starsダメ男の可愛らしさ。
stars何年経っても時々観たくなる映画
starsいろんな意味ですごい

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【鑑賞映画】
 ギター弾きの恋

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 ショーン・ペン(ザ・インタープリター
 サマンサ・モートン(イン・アメリカ/三つの小さな願いごと)
 ウディ・アレンタロットカード殺人事件

【ストーリー】
 1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメットは、才能に恵まれたジプシージャズのギタリスト。演奏が始まると誰もがうっとりとその美しい音色に聞きほれる。しかし、一方で彼は娼婦の元締めという顔をもち、女遊びにも目がなく、芸術家にありがちな破滅的な生活を送っていた。そんなある日、エメットはひょんなことから口のきけない娘ハッティと出会い、次第に愛するようになるのだが……。W・アレン監督、S・ペン主演。ジャズをふんだんに取り入れたラブ・ストーリー。(allcinema ONLINE)

【感想】
ウディ・アレン作品としては珍しいラブ・ストーリーですが、
架空の人物であるエメットをまるで実際の人かのように描いた
ドキュメンタリー風の作品作りは彼ならでは?でしょうか。

■■■GoodPoint■■■
何と言ってもショーン・ペンの演技は最高です!
自分自身が完全にギターの才能に自信を持ちきれない。
(常にジャンゴという神様的ギタリストに怯えているから)
その裏返しとして、強がり・自暴自棄な態度を取ってしまう。
愛する女性に対してもそんな強気な態度を崩せず、
結局失ってしまった後にしか泣き叫び・後悔する事が出来ない。
そんな天才ならではの不器用さをとても上手く演じていました。

あとビックリしたのが、そんな彼に愛されるハッティ役の
サマンサ・モートンの可愛らしさ!
口が聞けない設定であったにも関わらず、そんな制約をものともせず、
目やしぐさでひたむきにエメットを愛する姿を演じきっていました。

■■■BadPoint■■■
悲しい恋の物語と聞いていましたが、私にはそうは思えませんでした。

 自分勝手な男が、愛する女を捨ててしまった。
 彼女の大切さに気付いた時には、彼女は既に人妻となっていて、
 その後悔・喪失感から彼は泣き崩れる。。。

「結局悪いのはキミでしょ!」と。
自業自得な結末に納得こそすれ、同情なんてできませんでした。

同姓の私が見てもそう思うのだから、
女性が見たら怒っちゃうんじゃないのかなぁ。。。
(ちなみにうちの嫁さんは途中から寝てましたが。)

■■■評価■■■
衣装や車など美しく再現された1930年代の世界観と
シカゴジャズの組み合わせは良かったです!
単純にジャズ映画としてみれば楽しめるんでしょうね。

ストーリーはちょっと共感できませんでしたが、
トータルで見れば及第点といったところです。

”アイ・アム・サム”のショーン・ペンは良かったね!と思う人は是非クリック!映画ブログランキング
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posted by 鉄蔵 at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(家族・愛)

2008年04月14日

眉山 -びざん-

眉山-びざん- (2枚組)
眉山-びざん- (2枚組)松嶋菜々子;大沢たかお;宮本信子 犬童一心

おすすめ平均
stars素直に涙
stars東京タワーが息子と母で眉山が娘と母の話
stars見る人によって感想がかなり違ってくる映画
stars男視点(しかも男兄弟のみで母娘がピンとこない)からのレビュー
stars家族愛に感動

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【鑑賞映画】
 眉山 -びざん-

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 松嶋菜々子(犬神家の一族)
 大沢たかお(ミッドナイト イーグル)
 宮本信子(ラヂオの時間)

【ストーリー】
 あらすじ: 東京で働く咲子(松嶋菜々子)は、故郷の徳島で暮らす母親の龍子(宮本信子)が入院したと聞いて久しぶりに帰郷するが、母が末期ガンだと知ってがく然とする。咲子は母を看病する中で、医師の寺澤(大沢たかお)と出会う。残された短い時間の中、咲子は寺澤に背中を押されるように今まで知らなかった母の人生を知っていく。(シネマトゥデイ)

【感想】
この映画を見ていない人に分かりやすく端的に表現すると
 女性版「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
とでも言うのだろうか。

つまりテーマは『親の死』。

悲しいが、決して避けては通る事の出来ないこのテーマで、
本作も「東京タワー・・・」同様、涙もの作品に仕上がっている。

主役は娘役の松嶋菜々子と母親役の宮本信子の二人。

松嶋菜々子はスタイルはすばらしい!
ワンピース着ているシーンなんて本当にお人形のよう。
背筋もピンと伸びていて、立ち姿も歩き姿も本当に美しい。

宮本信子は前半の妙に江戸っ子気質を前面に出しまくる
浮き気味の演技が気になった。
やっぱりこの人は「マルサの女」とかの伊丹十三作品が
似合っている気がする。。。

しかし、こうして振り返りながらブログを書いていると、
この映画の見どころや特色がなんだか見つからない。

しいて言えば、印象的なのは
 「松嶋菜々子の着物姿の美しさ」

 「阿波踊りシーンのエキストラ数の圧倒的多さ」
くらい。

決してつまらなかった作品でもないのだが、
”映画としてここが良かった”という点が
なんだか思い出せない微妙な作品だった。。。

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posted by 鉄蔵 at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(家族・愛)

2008年03月30日

恋とスフレと娘とわたし

恋とスフレと娘とわたし デラックス版
恋とスフレと娘とわたし デラックス版ダイアン・キートン マンディ・ムーア トム・エヴェレット・スコット

ジェネオン エンタテインメント 2008-03-21
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【鑑賞映画】
 恋とスフレと娘とわたし

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 ダイアン・キートン幸せのポートレート
 マンディ・ムーア(本作)
 ガブリエル・マクト(本作)

【ストーリー】
あらすじ: 若くして夫と死別したパティシエのダフネ(ダイアン・キートン)は、女手ひとつで3人の娘を育て上げた。そして、今や長女と次女は無事結婚し、残るは三女のミリー(マンディ・ムーア)だけ。ミリーに幸せな結婚を望むダフネは、彼女に内緒で花婿募集のウェブ広告を出し、その応募者に自ら会ってみることにする。(シネマトゥデイ)

【感想】
ある本に『子育て』について、以下のように書いてありました。
親は子供の後をついていくべきである。先回りをして答えを教えるのではなく、後ろからそっと見守りつづけ、不安に思った子供が振り返った時にはいつでも親の姿を見つけ安心できるように。そして、時に誤った道を進もうとした時にだけ、そっとアドバイスを送るのだ。
的を得た表現で、これを読んだ時には目からウロコが落ちました。

とは言え、現実はなかなかそうはいきません。
ついつい「コレしなさい!アレはだめ!」と余計な指示をしてしまいます。
”子供を見守る”というより、干渉してしまうんですね。

今回見た『恋とスフレと娘とわたし』という映画に出てくる
ダイアン・キートン演じる母親は、この干渉型の親の極致です。
洋服を一緒に選びにいけば「この服が良い」と勝手に決めてしまうし、
一緒に歌を歌えば「あなたはこっちのパートを歌いなさい」と決めてしまう。
※なんせ原題が”Because I seid so(だって私がそういっているから)”ですから

そんな母親は、とうとう娘の結婚相手探しまで始める始末です。

そして映画は
 ・母親の見つけてきた男性と娘は上手く付き合えるのか?
 ・干渉し過ぎの母親と、それに嫌気を覚える娘の関係は?
という二つストーリーが絡み合いながら展開していきます。

「恋」と「家族」というテーマを上手く料理して、
なかなか飽きさせない映画に仕上がっていると思います。
特にキレイな景色や、美味しそうなケーキ、そしてカワイイ洋服など、
女性は視覚でも楽しめる作品なのではないでしょうか?

(仲の良い母親と姉妹の関係も素敵ですしね。)

まぁ、男性の私としてはそういったところには余り目が行かないので、
ついつい展開の荒さなどの余計な点が気になりしたが。。。
(だって、母ちゃんが突然娘の恋人の父親とセックス始めるんだよ!)

こんなことを書いている私も干渉型父親の典型なので、
先にちょっと引用した以下の子育て本を読み直して、反省したいと思います。
※『人の振り見て、我が振り直せ』は自分が子供達によく言う言葉です。。。

子育てハッピーアドバイス子育てハッピーアドバイス
明橋 大二

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2008年03月26日

マイ・ブルーベリー・ナイツ

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【鑑賞映画】
 マイ・ブルーベリー・ナイツ

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 ノラ・ジョーンズ(本作)
 ジュード・ロウホリデイ
 ナタリー・ポートマンパリ、ジュテーム

【ストーリー】
恋人の心変わりで失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、元恋人の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。毎晩、ブルーベリーパイを用意してくれるオーナー、ジェレミー(ジュード・ロウ)と話すことで、徐々に慰められていくエリザベス。しかし、どうしても終わった恋を引きずってしまう彼女は旅に出る決心をする。(シネマトゥデイ)

【感想】
男性に振られたが、未練を捨てきれないノラ・ジョーンズ。
元彼の家に近いカフェに通い続けるうちに、その店のオーナーと仲良くなる。
彼女は昔の恋愛を上手く断ち切れない自分を変えるため旅にでる。
彼女が好きになりかけていたカフェのオーナーであるジュード・ロウを残して。

彼女は旅先で仕事をしながら様々な人と出会い、人生について学んでいく。
そんな彼女からたまに届く手紙を読みながら、カフェのオーナーは彼女の帰りを待つ。
そんな離れ離れの二人の恋はどうなるのか?

マイ・ブルーベリー・ナイツ』はこんな内容の映画だ。
ウォン・カーウァイらしい光と色をとても上手く表現した映像美と、
そこへ流れるノラ・ジョーンズの、どこか物哀しげな歌声が印象に残る。

この映画に出てくる男性は皆、どこか弱弱しい。
 好きな女性をひたすら待ちつづける男
 妻に愛想をつかされても、尚すがり続ける男。
 病に倒れ、亡くなる父。

一方、登場する女性は皆たくましい。
 自分を変えるため旅立つ女。
 拳銃を向けながらすがり付いてくる夫を置き去りにする妻。
 誰も信じない、と自分の力だけで生きようとする女。

一昔前ならきっと男性と女性の立場が逆なのだろう。
時代は変わったと言えばそうかもしれないが、
男も女も悩んだり、恋をしたりする姿には今も昔も変わりが無い。

主人公のノラ・ジョーンズもそんな悩める登場人物のひとりだが、
出合った人々と悩みや葛藤を共有する事で自分自身を成長させていく。
 決して楽なことばかりではないけれど、
 自分自身を信じ、そしてそんな自分を待っていてくれる誰かがいれば、
 人生はまんざらでもない

と。

ベタベタした恋愛映画でもなく、
説教くさく人生論を語りかけてくる映画でもない。
絶妙なバランスで、
 「生きることや恋することを前向きに考えさせてくれる
そんな映画だと思う。

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posted by 鉄蔵 at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(家族・愛)

2008年01月14日

ボルベール <帰郷>

ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション
ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディションヨアンナ・コバ ロラ・ドゥエニャス カルメン・マウラ

おすすめ平均
stars美しい
starsなかなか良いです
stars色彩の良さも魅力
starsお気に入り
stars女性賛歌 ペドロ・アルモドバル監督最高傑作!!

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【鑑賞映画】
 ボルベール<帰郷>

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 ペネロペ・クルストリコロールに燃えて

【ストーリー】
 10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し……。(シネマトゥデイ)

【感想】
 女性は本当にたくましい。
 この映画の感想は、このひと言に尽きる。
 ペネロペ演ずる主人公のライムンダの生命力の強さには憧れを覚える。

 昔働いていたレストランが売りに出され、一時的に店の鍵を預かる事に。そんなとき、たまたま近所で映画を撮っていた撮影隊がランチを食べさせてもらえないかとやってくる。彼女は店主に無断で勝手に店を開き、映画の撮影隊相手に商売を初めてしまう。しかも、大量の料理を急に作らなくてはならなくなった彼女は、近所を歩きながらすれ違う顔見知りにどんどん声をかけ、足りなかった食材をその場で仕入れてしまう。「家に肉は余ってないか?デザートはないか?」と。そのバイタリティーは素晴らしい!

 そんな彼女は、ある出来事をきっかけに娘が殺してしまった夫の死体の後始末まで、近所の知り合いを巻き込んで無事やり遂げてしまう。

 見ている限り罪悪感なんてこれっぽっちも顔に出さない。まるで何をやっても私は正しい」と顔に書いてあるような自信溢れる表情だ。
そんな自信に満ち溢れたペネロペは色っぽく、そして美しい。

 と良いことは書いてみたが、全般的には大きな盛り上がりどころがなく、やや単調な印象。情熱の国スペインとはいえ、やはりそこはヨーロッパ。フランス映画とまでは行かないが、淡々としたストーリーには物足りなさを感じた。

 過剰なまでの演出が当たり前のハリウッド映画に毒された結果なのか。最近「面白かった」と思えるヨーロッパ映画に出会えない。『勝手にしやがれ』などの昔のフランス映画は大好きなのだが。。。

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posted by 鉄蔵 at 01:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(家族・愛)

2007年12月04日

デイジー

デイジー
デイジーチョン・ジヒョン チョン・ウソン イ・ソンジェ

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star対極する刺激同居の成功作
starフラワー・・静けさと暖かさと二人の愛する想い
starやはり勢いがあるからでしょうか?

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【鑑賞映画】
 デイジー

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 チョン・ジヒョン(僕の彼女を紹介します
 チョン・ウソン(私の頭の中の消しゴム
 イ・ソンジェ(本作)

【ストーリー】
 アムステルダムで暮らすヘヨン(チョン・ジヒョン)の元に、毎日見知らぬ人からデイジーの花が届く。ある日街頭で似顔絵を描く彼女の前にジョンウ(イ・ソンジェ)が現れ、彼女は彼こそが待ち焦がれた運命の相手だと確信する。だが、実は男は国際警察の捜査官で、彼の追う暗殺者(チョン・ウソン)こそが花の贈り主だった。(シネマトゥデイ)

【感想】
絵描きの女の子と、
彼女に恋する殺し屋と、
同じく彼女に恋する警察官。
そんな三人が繰り広げる本作は、韓国人監督による韓国人出演の映画なのに、なぜが舞台はオランダというちょっと変わった作品です。

とにかく設定が強引な韓国映画。
この映画も「そんな訳あるかい!」という突込みどころ満点です。
例えば
 ・絵描きの女の子が川に掛かる丸太橋から落ちたのを見て、
  人殺しのため田舎に身を潜めていたはずの殺し屋が
  大勢の人を雇って一晩で立派な橋を作っちゃう。
 ・アムステルダムの市街地の広場で、インターポールが
  おとり捜査の末に一般市民巻き込んで銃撃戦を開始する。
とかね。
まぁ、そこは韓国映画ですから、細かい事言いっこ無しです。

映画全体の評価はまずまず。
嫁さんも「結構当たりかも?」って言ってましたから。

主人公三人の関係はちょっと複雑なのですが、その三人のやり取り以外にストーリーが展開する事はなく、見ている側はしっかりと彼らについていけます
映画前半は、ある場面に至るまでの経緯が三者三様それぞれ描かれます。
このようなつくりによって、見ている側は三人それぞれの
 ”背景、思い、悲しみ、喜び、愛情”
といった感情が理解できるのです。
そのため、三人の思いが複雑に交錯する後半になると、よりストーリーに引き込まれます。
まんまと監督の思惑にはまったな、という感じです。

しかし、女一人に男二人という設定ですから、みんながハッピーになれる訳はありません。
この映画も後半は切なく悲しい終わりへ向かって一直線!です。
でも、韓国映画にありがちなお涙頂戴といった感傷的な終わり方ではなく、見終わって納得感のある終わり方だったのがとても好印象でした。

恋愛ものでありながら、男同士の男くさいやりとりもあり、若干のアクションもある。
盛り沢山なのに、意外に上手くまとまった良作と言えるのではないでしょうか?


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posted by 鉄蔵 at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(家族・愛)

2007年11月27日

スパングリッシュ

スパングリッシュスパングリッシュ
アダム・サンドラー ティア・レオーニ パズ・ヴェガ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007-06-27
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【鑑賞映画】
 スパングリッシュ

【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
 アダム・サンドラー(もしも昨日が選べたら
 パス・ベガ(本作)
 ティア・レオーニ(さよなら、さよならハリウッド

【ストーリー】
 愛娘の将来のために、故郷メキシコからL.A.へやってきたシングルマザーのフロール(パズ・ヴェガ)。より良い職を求め、ジョン(アダム・サンドラー)とデボラ(ティア・レオーニ)夫婦が営むクラスキー家で家政婦として働き始めるが、一家の生活に戸惑う。(シネマトゥデイ)

【感想】
家政婦が雇い主の言葉を理解できない。
普通に考えたらそんなことありえない。
だって、仕事を頼んでも通じないんだもん!
多国籍国家アメリカでは、そんなことがまかり通るんでしょうか?
映画の本筋よりも、そんな設定が気になりました・・・。

ま、そんなことはさて置き映画自体の出来もナカナカのもの。
 夫婦とは?
 家族とは?
 そして、信念とは?
そんな問いかけを見る側にしてくれる映画です。

自己中心的で独善的な奥さん。
彼女にとっては娘ですら自分の飾り物の一種のよう。
無理やり小さ目の洋服を買ってきて、
暗に「ブクブク太ってないで、これが着れる位瘠せろ!」
とプレッシャーをかけます。

そんな奥さんに逆らえない従順な夫
全国紙の新聞で絶賛させられるくらいの凄腕のシェフなのに、
なぜか奥さんの前に出ると何も言えなくなる。
そんな彼のストレスは溜まる一方。。。

そんな夫婦の元で家政婦として働くメキシコ女性
彼女は自分の信念を曲げるということを知らない。
例え雇い主であろうと言いたいことはストレートに言う。

そんな3人を中心に、彼らの子供達も交えて描かれる本作。
笑いの中に、考えさせられる点がある
という、なかなか出来の良い作品だと思います。

私が一番感じたのは
夫婦・親子といった最も身近な関係だからこそ、
 気を使わずに本音で語り合うべき

ということ。

一緒にこの映画を見ていた嫁さんの横顔を見ながら、
我が家は実際のところどうなんだろう?
なんて考えさせられる作品でした。

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タグ:映画 感想
posted by 鉄蔵 at 01:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(家族・愛)
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