2008年03月02日

娼年(石田衣良)

娼年 (集英社文庫)
娼年 (集英社文庫)石田 衣良

おすすめ平均
stars性愛
stars取り立てて見るべきものはないが・・・
stars読みやすさに好感触
starsちょっと
stars中性的なイメージ。

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【本】
 娼年

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良池袋ウエストゲートパーク

【ストーリー】
 ぼくを、買ってください。リョウ、大学生、男娼。夜ごと誘う恋なきエクスタシー。二十歳の夏の、光と影を描く物語。魂の渇望と性愛の深奥。長編書き下ろし小説。

【感想】
コールガールならぬコールボーイのお話です。
男性なら、ある種憧れの職業な気がしますが、
いかんせんお相手は自分よりも随分年上のマダムばかり。。。
ま、楽な仕事なんて世の中に存在しませんからね。
(かくいう私も、明日はやっとのことで二週間ぶりの休日です。)

性欲は、食欲・睡眠欲と並ぶ人間三大欲のひとつ。
いろんな形があるものです、勉強になりました。
中でもイチバン驚いたのが、主人公の仕事仲間の男の子のドSぶり
彼にとっての最高の歓楽は
指の骨を折ってもらうこと
だっていうんだから驚きです。
本当にそんな人っているんでしょうかね。

単純に言ってしまえば売春小説なんですが、
文体がさらっとしていて、ベトベト感は全くなし。
相手の気持ちた身体の変化を常に思いやり、
その場その場で対応を瞬時に切り替えていく。。。
なんだか、コールボーイという職業が
とっても知的に思えてくるから不思議です。


今まで読んできた石田衣良作品(特にIWGP)
とはまた違った雰囲気がとても心地よい一冊でした。

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タグ:感想 小説
posted by 鉄蔵 at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年02月29日

村上龍映画小説集

村上龍映画小説集
村上龍映画小説集村上 龍

おすすめ平均
starsとにもかくにも、これは読み、ですね
stars中間に位置
starsおすすめ
stars村上龍の青春時代は・・・
starsはぢ

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【本】
 村上龍映画小説集

【作家】 ※●は代表作
 村上龍限りなく透明に近いブルー

【ストーリー】
 村上龍の『69』以後、'70年代のほろ苦い青春を描く。基地の街から出てきた東京は、ひどく退屈で、やるべきことは何も見つからなかった。麻薬とセックスと音楽に明け暮れた日々の中で、映画は強烈な魅力にあふれていた―。

【感想】
ある青春の一時期を、いくつもの断面で見せてくれる、
ちょっと変わった形式の短編集です。

作者である村上龍の実体験を色濃く反映していて、
彼の十代後半〜二十代前半の時期に出会った人ごとで
ひとつの短編になっています。
・ある短編のメインは専門学校で知り合った年上の友人。
・別の短編のメインは当時付き合っていた彼女。
・しかも、その友人と彼女がいつのまにかセックスしてる。
なんていう感じです。

話は平行に進み、登場人物は被り、物語は絡み合っているのです。

例えば伊坂幸太郎の『チルドレン』のように、
短編が繋がってひとつの長編を構成するような作品には出会いますが、
短編同士が重複し繋がり合う構成の作品に始めて出会いました。
次々と話を読み薦めるうちに、ちょっとずつ違った角度から
話が見えてきて、とても面白い構成でした。


友人、彼女、ドラッグ、学校、夢、現実、お金・・・。
色々なキーワードがシンプルな短編で語られるこの作品は
村上龍が過ごした70年代の
セックスやドラックに溺れた怠惰な青春
を知りたい人にはオススメです。

しかし不思議なのは、いくら読んでいても
まったく主人公のいまからは面白さが伝わってこないんです。。。
村上龍自信が自分の青春時代を
よっぽど肯定していないということなんでしょうか?

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タグ:感想 小説
posted by 鉄蔵 at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | 本(小説)

2008年02月21日

チルドレン(伊坂幸太郎)

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
チルドレン (講談社文庫 (い111-1))伊坂 幸太郎

おすすめ平均
stars力が沸く本
stars完璧でなさそうで完璧ぽいここちよい戦略家作家
starsおもしろい
stars魅力的な登場人物
starsおもしろかったです☆

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【本】
 チルドレン

【作家】 ※●は代表作
 伊坂幸太郎重力ピエロ

【ストーリー】
 「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。

【感想】
自分は精神的に病んでいる
と思う事があります。

例えば、私は人ごみで誰かにぶつかると100%自分から謝ります。
例え自分が悪くなかろうと。

例えば、私は満員電車で隣の人に迷惑をかけぬよう
必死で自分の体を支えます。
右隣の酔っ払ったオッサンがやる気なく私に寄りかかってきた場合、
そのオッサンの分まで必死で頑張ります。

私は他人との揉め事が嫌いなので、
異常なまでに未然に防ぐ努力を惜しみません。
そんな『人とのトラブルを避けようとする傾向』は、
ちょっと病的なレベルに入ってきました。

そんな私にとって、今回読んだ『チルドレン』に出てくる
陣内という男はある種憧れの存在です。

陣内は自分勝手で自己中心的なわがまま男にも関わらず、
友人や仕事で出会う子供達から慕われます。
どう考えても本人の好き勝手にしか生きていないのに、
なぜか周囲の歯車が上手いこと噛み合って
彼の周囲にはサプライズなドラマが次々と巻き起こります。

日々不要な程に縮こまって生きている私とは
全く対極的な生き方です


憧れてしまいます。

とりあえず明日誰かにぶつかったら
痛てぇじゃねえかよ!
くらい怒鳴ってみようかな、と。。。

そんな的外れな気合が入った一冊です。

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posted by 鉄蔵 at 01:52 | Comment(0) | TrackBack(1) | 本(小説)

2008年02月16日

反自殺クラブ/池袋ウエストゲートパーク 5(石田衣良)

反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5 (池袋ウエストゲートパーク (5))
反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5 (池袋ウエストゲートパーク (5))石田 衣良

おすすめ平均
stars個人的に反自殺クラブは・・・
stars繊細なテーマです
stars面白いだけじゃない
starsうーん。
stars値段

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【本】
 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良LAST

【ストーリー】
 続発する集団自殺を、呼びかけるネットのクモ男、風俗スカウト事務所の集団レイプ事件、中国の死の工場を訴えるキャッチガール…ストリートの今を鮮やかに切り取る新世代青春ミステリー。

【感想】
IWGP5冊目となる反自殺クラブは暴力描写が大幅に減りました。
暴力といった単純明快な事件から、ちょっとトーンが変わっています。

例えば
 ・自由経済の流れにより、カワイイお人形を作る為
  世界のどこかの薄汚れた工場で誰かが死んでいる
とか、
 ・自殺支援サイトで自殺志願者を募り、
  日々誰かが死んでいくのを手伝っている男
の話とか。

世の中は複雑です。

世界中のみんなが同じように幸せになることは不可能です。
誰かの幸福の為には、別の誰かの努力や苦労が必要なのです。


目の前がキラキラ輝いて見えるほど人生が楽しくて仕方ない人がいれば、
その何十倍も平凡な毎日をただ淡々と過ごす人がいて、
それ以上に人生を楽しむという意味を知る事も無く
日々生き抜く事が精一杯の人がいる。

世界はアカラサマな程に不平等なのです。

そんな中、主人公のマコトは叫びます
「かっこ悪くったっていい。
 君が歯を食いしばって生き続ける姿に
 励まされる人がきっといる。
 人はみんな、そうやって支えあって生きているんだ」
と。

リアルで残酷な現代をどう前向きに生きていくのか?
IWGPシリーズは、ポジティブな生き方の教本なのかもしれません。

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posted by 鉄蔵 at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年02月14日

電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)
電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)石田 衣良

おすすめ平均
starsよくできたエンタメ小説
stars少し単調な印象だが・・・。
starsよかった!
stars架空と言う名の真実
stars標題作品は過激すぎる描写あり!

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【本】
 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良スローグッドバイ

【ストーリー】
 アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は?マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが…。通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手に告知された悲惨な真実とは?「今」をシャープに描く、ストリートミステリー第4弾。切れ味、スピード、さらに快調。

【感想】
これまでは古本屋へ足を運んで、本を買うことが多かったんです。
というのも、あまり本を読む習慣が無かったので、
どんな本が面白そうか分からなかったからなんです。
でも、最近は段々と好きな作家が出来てきました。
 伊坂幸太郎
 石田衣良
 宮部みゆき
  などなど。

じゃぁ、折角好きになった作家の本を買おうか、と古本屋へ行くと
タイミング悪くて全て自分が読み終わった本だけだったりするんです。

ちょっと前にはネットオークションで本を買ったりもしたんですが、
元値が安い割に手数料や送料ばかり掛かって、結局新品と変わらない値段に。。。

そんなこんなで学んだ私の結論は
古本屋のネットショップでまとめ買いすること
です。
チェーン店の古本屋であれば在庫は全国の店舗が対象になりますし、
一定額以上の購入であれば送料も無料です。

先日ブックオフオンラインの会員になり、古本11冊を約1500円で購入しました。
(ブックオフオンラインは1500円以上の場合、全国どこでも送料無料です)

そんな11冊の中の1冊が今回の本
電子の星/池袋ウエストゲートパーク 4
です。

このシリーズも4作目となりますが、全く飽きがきません。
内容の異なる短編の集まりで、一つとして似通ったストーリーはないからです。
(トラブルの解決方法の多くはキングやサルに頼ってばかりなんですが。。。)

今回の4作目も
 ・ネットで火をつけられた元Gボーイズのラーメン店
 ・通り魔でギャングの息子を失ったジャズタクシー運転手
 ・違法デリヘルで強制売春させられるビルマ人少年
 ・人体損壊DVDの謎を追う山形の「負け犬」ネットおたく
といった色とりどり(?)の4話構成。

昨日体調不良で会社を休んでしまい、一気に1日で読みきりました。
同じ石田衣良作品でも
 「アキハバラ@DEEP
は随分読むのに時間がかかったんですけどねぇ。。。
オタクファンタジーより、リアル池袋の方がしっくりくるみたいです。

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タグ:感想 小説
posted by 鉄蔵 at 01:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年02月07日

アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP (文春文庫)
アキハバラ@DEEP (文春文庫)石田 衣良

おすすめ平均
stars全体的に微妙
starsかなり共感出来る
starsめちゃくちゃ引き込まれました
starsらしくない
starsぼくにとって素晴らしい文章を計る基準は、そこにおかれることになった。

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【本】
 アキハバラ@DEEP (文春文庫)

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良うつくしい子ども

【ストーリー】
 社会からドロップアウトした5人のおたく青年と、コスプレ喫茶のアイドル。彼らが裏秋葉原で出会ったとき、インターネットに革命を起こすeビジネスが生まれた。そしてネットの覇権を握ろうとする悪の帝王に、おたくの誇りをかけた戦いを挑む!TVドラマ、映画の原作としても話題の長篇青春電脳小説。

【感想】
何か熱狂的な趣味を持っている人に私は憧れます。
そういった人をいまでも『オタク』と呼ぶかは疑問ですが。

※なぜなら、私は何をやってもそれなりで、
 いつも中途半端にしか熱中しないからです。
 根が飽きっぽく、持続性がないので、
 何をやっても長続きしないのです。
 (そんな私にとって、ブログが1年以上続いていることは驚くべきことです!

そんな魅力ある『オタク』たちが集まって、
なにかを始めようとするところから話は展開していきます。

なんだか面白そうな始まり方なのに、
その後のストーリー展開があまりにもリアリティー無さ過ぎで
正直ついていけなかったです。

読めば読むほど
 「そんな訳あるかい!
と突っ込んでばっかりでした。

主人公達は「人工知能型(AI)検索エンジン」を作ります。
使えば使うほど、使った人の趣味や指向を理解して、
それに合わせた検索結果を出してくれる検索エンジンということです。

Amazonとかって、過去に注文や検索した情報を元に
「きっとこの人はこんな作風が好きだから、これも好きなのでは?」
と考えて”オススメの商品”を出してくれるじゃないですか。
簡単に言うとそういった思考性を持った検索エンジンなはずです。

それがラストでは検索エンジンが勝手に彼らが語りだすんです!
その上、都庁の電気とか勝手に消し始めるんです!


・・・。
私にはその突拍子の無さに付いていくことが出来ませんでした。


秋葉原やオタクといった実在の世界を土台にしてはいますが、
この本は完全にファンタジー作品でした。
これから読む人はその辺のところをお間違え無く。。。
(最初っからそう思って読み始めれば、もっと面白かったのかなぁ)

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タグ:小説 感想
posted by 鉄蔵 at 01:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年01月30日

骨音 池袋ウエストゲートパーク 3(石田衣良)

骨音 池袋ウエストゲートパーク3
骨音 池袋ウエストゲートパーク3石田 衣良

おすすめ平均
stars面白かったが、しかし・・・。
starsやや物足りない感はあったが
stars前作よりも
starsストリートファイトからラブストーリーまで楽しめる一冊
stars好調シリーズ第3弾

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【本】
 骨音 池袋ウエストゲートパーク3

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良池袋ウエストゲートパーク

【ストーリー】
 世界で一番速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は?池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシーンに新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾!ますます快調のTV化話題作。

【感想】
このシリーズも3冊目に突入しました。

それが一つのメインテーマではあるんですか、
相変わらず暴力的なシーンが多いです。

 ホームレスが襲われて次々に骨を叩き折られたり、
 マコトちゃんの友達の首が切断されたりね。

きっと十代の頃に読めばすんなり受け入れられたんでしょうが、
小さな子供を持つ父親となった今では、
段々と素直に受け入れられない部分が気になってきました。

 実際はどうなんでしょうか?
 世の中って、こんなにも暴力に満ち溢れているんでしょうか?

この小説には、主人公マコトのように正義を貫く人も出てきます。
でも、それ以上に人を騙し・傷つけようとする人がいっぱい出てきます。

 実社会って、そんなに悪人だらけですか?

単なる小説の世界として読んでいる分にはとても面白いんですが、
これが実世界の一面を映し出していると考えると、
ちょっと不安になってきました。

そんな反動なのでしょうか?
低迷した社会を活性化させようと、利益度外視で
自ら作り上げた地域通貨の発展に全力を注ぐ男を取上げた
 「キミドリの神様」
という、前向きな話が3話目に出てきます。

いい年をしたオッサンとしては、こういう話がしっくりきますね。
もう30代半ばで、暴力とかドラックとかに憧れを感じませんから。

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タグ:感想 小説
posted by 鉄蔵 at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年01月25日

少年計数機 池袋ウエストゲートパーク 2(石田衣良)

少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉 (文春文庫)
少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉 (文春文庫)石田 衣良

おすすめ平均
stars普通におもしろい!
starsシリーズ中最も挑戦的な作品
stars
stars1に引き続き面白かった。
stars面白いv

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【本】
 少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良(池袋ウエストゲートパーク

【ストーリー】
 自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。その笑顔は十歳にして一切の他者を拒絶していた!マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻きこまれていくが…。池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。爽快なリズム感あふれる新世代ストリートミステリー、絶好調第2弾。

【感想】
IWGP

初めて聞いた時、新日本プロレスのベルトの名前
※International Wrestling Grand Prixの略
だとしか思いませんでした。
かっこよかったなぁ、初代タイガーマスク!

それが「池袋ウエストゲートパーク」、
つまり池袋西口公園の略だなんてねぇ。
 「物は言いよう」
なんだか、急にカッコいい場所に聞こえてきます。

さて、本書はその池袋西口公園を中心とした小説の第二弾。
相変わらずちょっと人情が厚い、人助け大好きな
 「マコトちゃん」
が、いろんな事件をかっこよく解決していきます。

ワルガキが物語の中心ですが、彼らだけをクローズアップしません。
それ以外の多種多様な世代や人種(?)にも同じように目を向けます。
 ・オタク
 ・引きこもり
 ・ホームレス
 ・刑事
 ・やくざ
 ・風俗嬢 などなど。。。

世界や人間そして価値観の多様性を、
どことなくゴチャゴチャしたイメージのある
池袋という街を舞台にして描いていきます。


シリーズ1作目はどれもドラマ版でみた話ばかりでしたが、
2作目はドラマでは描かれなかった話のようで、
更に新鮮味がましていてとても面白かったです。
(しかし、頭の中では’マコトちゃん’はいつも長瀬くんですが。)

せっかくなんでシリーズ全部を読んでみようと思います。
ネットオークションで探しているんですが、
なかなか上手く買えないもんですねぇ。。。

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タグ:小説 感想
posted by 鉄蔵 at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年01月20日

池袋ウエストゲートパーク(石田衣良)

池袋ウエストゲートパーク
池袋ウエストゲートパーク石田 衣良

おすすめ平均
stars新基軸の文体。悪くない一冊
starsシンプルで読みやすくテンポのいいエンタメ小説
stars軽妙
stars池袋人情話
starsスッキリ☆

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【本】
 池袋ウエストゲートパーク

【作家】 ※●は代表作
 石田衣良スローグッドバイ

【感想】
むかしTBSでドラマやっていましたね。
 長瀬智也
 窪塚洋介
 山下智久
 妻夫木聡
 坂口憲二
 小雪
 佐藤隆太
 阿部サダヲ
などなど、今では絶対にありえない豪華出演者たち。
そして脚本はかの宮藤官九郎
本当に面白いドラマでしたね。
今回はその原作である石田衣良さんの小説を読みました。

この1冊は幾つかの短編から成っているんですが、
どれもこれもドラマで見た話ばかり。

それなのに、どんどん物語に引き込まれているのは何故?!

一人称で語られる話に堅苦しさはなく、
まるで自分が事件のすぐそばに居るような身近さ!
この肩ひじ張らない文体がとっても気に入りました。

池袋の西口公園は、妻と初めて出会った場所でもあり、
自分にとっても身近な場所。
続編も購入したので、今度は西口公園のベンチで読もうかな?


追記)
この本のあとがきは、私が読んだあとがきの中で最悪!
一言でいうと
「海外のすばらしい作家・作品をとてもよく学んでいる。
 だからこの本はすばらしい」
とひたすら書いてある。

自国の素晴らしい作品をさておいて、
「外国から学び良い所をパクッているから良い小説だ!」
ってどういうことだ。


日本の過去・現在の全ての作家に対して失礼すぎないか?

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タグ:小説 感想
posted by 鉄蔵 at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)

2008年01月17日

どすこい。(京極夏彦)

どすこい。 (集英社文庫)
どすこい。 (集英社文庫)京極 夏彦

おすすめ平均
stars読書に「遊び」を認める人なら
stars好き・・・かも
stars耐えられない
stars悲しいかな無意味に徹し切れない
stars珍品

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【本】
 どすこい。

【作家】 ※カッコ内は代表作
 京極夏彦姑獲鳥(うぶめ)の夏

【ストーリー】
 地響きがする―と思って戴きたい…相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。炸烈する京極ギャグの奔流に、いつしかあなたは肉の虜となる。しりあがり寿先生の4コマは最新作だし、解説には大盛肉子ちゃんがゲスト出演。

【感想】
 年が明けて半月、だんだんと仕事が忙しくなってきました。久しぶりの終電で自宅の最寄駅に到着すると、いきなり雪が降っていてビビリました。
 そんな無関係な話をしたくなる程この本には失望しました。

 デブを題材としていくつかの名作をパロディ化した本作。555ページも使用して、紙の無駄としか言い様がありません。
 日本が世界に誇る和のこころ「もったいない」をモットーとする私は、もちろん給食を残した事なんて無いし、洋服は擦り切れるまで着倒します。そんな私が買った本を途中で読むのを止めるなんて本当に稀な事です。
 明らかなパロディー小説の癖に、文中に「これはパロディではない。」なんて書かれると読む気が失せます。「だったら何!」と。

 もう、どうでも良いです。京極夏彦さんの作品は、きっと金輪際読みません。それだけです。

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タグ:小説 感想
posted by 鉄蔵 at 01:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説)
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