| クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組) | |
![]() | りょう 内田有紀 蒼井優 おすすめ平均 ![]() 主役を違う人にしてほしかった まるでアニメ 内田有紀の演技が上手いことを知った あえて軽く描くというリアリティ 難しいテーマを俳優陣の熱演で見事に描ききった作品Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【鑑賞映画】
クワイエットルームにようこそ
【主な出演者】 ※カッコ内は代表作
内田有紀
宮藤官九郎
蒼井優
【ストーリー】
仕事も恋愛も微妙な28歳のフリーライター明日香(内田有紀)は、ある日、目が覚めると見知らぬ部屋にいた。そこは“クワイエットルーム”と呼ばれる隔離された閉鎖病棟で、ナースから薬物とアルコールの過剰摂取により運び込まれたと説明される。さまざまな問題を抱えた患者たちと出会う中、彼女は自身を見つめ直してゆく。(シネマトゥデイ)
【感想】
『精神病院』ってちょっと重いテーマですから、
真正面に捕らえるとどうしてもドヨーンとなっちゃいます。
そんな重いテーマを描いた作品なんですが、
「ちょっとした事故で、間違って精神病院に入れられちゃいました」
って軽い感じ始まる本作は予想外に笑えます。
とくに宮藤官九郎のダメ夫ぶりにはかなり笑えます!
睡眠薬の多量摂取で意識を失った内田有紀は
自殺再発防止のため全身を拘束具で縛られているんですが、
そんな彼女との姿を見た夫役のクドカンのひと言目が
「なんかレクター博士みたいだ!すっげーなー。」
ですから。。。
なかなか言えないよねぇ、自殺未遂直後の嫁さんにそのひと言。
一方主役の内田有紀の演技も特筆ものです!
精神病院の入院患者という喜怒哀楽の激しい役柄を見事に演じきっていました。
胃洗浄でゲロを吐き、
クドカンの生尻をさわり、
妙なダンスを踊り、
上半身裸になり、
そして暴れまくる。
ちょっと吹っ切れないと演じきれそうも無い役どころを、体当たりで演じていました。
(その演技っぷりは、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀レベル!)
う〜ん、昔のアイドル時代とは雲泥の差の成長振りです。
さて、前半の軽い雰囲気とは一変、
後半はちょっと裏切られた感を覚えるほどシリアスモードに突入します。
ところどころで甦ってくる内田有紀の過去の記憶。
夫であるクドカンが書いた事件当日の真相を綴った手紙。
それらが彼女にのし掛かっていた心の重荷の真実を明らかにしていきます。
人は過去に縛られて生きています。
彼女はそんな悲しい過去を捨てられず、苦しんできました。
そしてクワイエットルームでそんな自分と改めて向き合い、
新たな人生のスタートを踏み出します。
”過去からの決別”
その強い思いが、病院の患者仲間から貰った退院祝いの贈り物を
ゴミ箱へ捨てるラストの場面に表されている気がします。
笑えるし、楽しめるし、考えさせられるし、感動したりもする。
さすが原作は芥川賞候補になっただけのことはあります。
映画版もとても懐の広い、よい作品でした。
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主役を違う人にしてほしかった
まるでアニメ
内田有紀の演技が上手いことを知った
TBありがとうございます。
>笑えるし、楽しめるし、考えさせられるし、感動したりもする。
さすが原作は芥川賞候補になっただけのことはあります。
映画版もとても懐の広い、よい作品でした。
私も同じような感想を持ちました。
個人的には去年の日本作品の中では上位に入っている作品です。