2008年02月21日

チルドレン(伊坂幸太郎)

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
チルドレン (講談社文庫 (い111-1))伊坂 幸太郎

おすすめ平均
stars力が沸く本
stars完璧でなさそうで完璧ぽいここちよい戦略家作家
starsおもしろい
stars魅力的な登場人物
starsおもしろかったです☆

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【本】
 チルドレン

【作家】 ※●は代表作
 伊坂幸太郎重力ピエロ

【ストーリー】
 「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。

【感想】
自分は精神的に病んでいる
と思う事があります。

例えば、私は人ごみで誰かにぶつかると100%自分から謝ります。
例え自分が悪くなかろうと。

例えば、私は満員電車で隣の人に迷惑をかけぬよう
必死で自分の体を支えます。
右隣の酔っ払ったオッサンがやる気なく私に寄りかかってきた場合、
そのオッサンの分まで必死で頑張ります。

私は他人との揉め事が嫌いなので、
異常なまでに未然に防ぐ努力を惜しみません。
そんな『人とのトラブルを避けようとする傾向』は、
ちょっと病的なレベルに入ってきました。

そんな私にとって、今回読んだ『チルドレン』に出てくる
陣内という男はある種憧れの存在です。

陣内は自分勝手で自己中心的なわがまま男にも関わらず、
友人や仕事で出会う子供達から慕われます。
どう考えても本人の好き勝手にしか生きていないのに、
なぜか周囲の歯車が上手いこと噛み合って
彼の周囲にはサプライズなドラマが次々と巻き起こります。

日々不要な程に縮こまって生きている私とは
全く対極的な生き方です


憧れてしまいます。

とりあえず明日誰かにぶつかったら
痛てぇじゃねえかよ!
くらい怒鳴ってみようかな、と。。。

そんな的外れな気合が入った一冊です。

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タグ:感想 小説
posted by 鉄蔵 at 01:52 | Comment(0) | TrackBack(1) | 本(小説)
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[伊坂幸太郎] チルドレン
Excerpt: 家裁調査員である陣内。 彼は理屈にならない理屈で人を困らせ、自分の発言に責任を持たず、30過ぎても バンドをやっていて、何でもかんでも決めつけてかかる性質がある。 そんな迷惑な人なのに、いつしか彼のペ..
Weblog: booklines.net
Tracked: 2008-02-21 09:01
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